「夢未来高等学院」への思い
こころ未来高等学校のサポート校である「夢未来高等学院」は、生徒が抱えている様々な課題に柔軟に対応したカリキュラムを提供しています。ここでいう生徒が抱えて いる課題には、悩み・苦しみだけでなく希望・夢・目標といったポジティブなものもたくさん含まれています。
きっと、これからみなさんが利用する夢未来高等学院では、これらを解決・達成する ための様々な支援を受けることができるはずです。夢未来高等学院では、高校卒業資格取得を目指すみなさん「誰一人として取り残さない」よう大切に思い、卒業後は「生きる力」を持って社会で活躍できるよう支援してまいります。
通信制高校とは
通信制高校の創設は昭和23年。勤労青年に対して、高校教育を受ける機会を与える目的で設置されました。しかしながら現在では、経済的に豊かな状況となり、通信制高校で学ぶ生徒層は毎日登校することに困り感を抱えている生徒や高校を変更する生徒(転・編入学)など、多様化しています。
こころ未来高等学校(本部校)について
こころ未来高等学校は全国各地から入学可能な広域通信制高校です。広域通信制高校の柔軟性を活かしたカリキュラム、各個人に応じて授業サポートや個別対応の充実により、多様な支援ニーズのある生徒がともに自立に向けて学べる開かれた学校づくりを目指しています。
【本部校公式サイト】 https://www.kokoromirai.ed.jp
こころ未来高等学校は新入学生が半数以上を占める
通信制高校の生徒層は、全国平均では、半数以上が転・編入生で構成されている特徴があります。しかしながら、こころ未来高等学校では通学コースや選択授業など豊富な選択肢を用意し、年々、新入学生が半数以上を占めるようになってきています。
平成30年度 | 88人 |
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令和元年度 | 78人 |
令和2年度 | 89人 |
令和3年度 | 140人 |
令和4年度 | 167人 |
多様化するニーズに応える進路の選択肢
文部科学省の調査によると、全日制・定時制の生徒数が減少する一方、通信制高校の生徒数は増加傾向にあり、特に私立の通信制高校の生徒数が大幅に増えています。通信制高校特有の余裕あるカリキュラムを活かし、芸能・文化・スポーツなどの様々な分野で大きな夢を持ち、学校生活以外にも時間を注ぎたいことがある生徒が通信制高校を選択するケースが増えています。
通信制高校サポート校とは
夢未来高等学院は長崎県にある広域通信高等学校の本部校「こころ未来高等学校」に在籍する生徒が遠方にいながらも3年間で卒業ができるよう、単位取得・進級などの支援を行う教育施設のことです。本部校の規定にそったスクーリング・単位認定試験・特別活動への参加が必須となります。
卒業までをサポート校がしっかりが支援
通信制高校では、勉強を独学で行わなければならないため、途中で挫折してしまうケースや卒業までに3年以上かかってしまうようなケースが目立つのが現実です。運営上さまざまな制約のある公立では、私立ほどの柔軟な対応ができず、十分になサポートが行えない背景があります。
公立の通信制高校の中途退学率は約41% 私立の通信制高校の中途退学率は約11%
こころ未来高等学校では夢未来高等学院の実績も含め毎年2~3%で推移しています。
夢未来高等学院ではそういった生徒を学習面、生活面、精神面で日々のサポートをすることを目的としています。生徒が本校で大きく成長し、充実した毎日を送り、高等学校の課程を終えて笑顔で卒業できるよう全力で支援しています。
夢未来高等学院の全国の生徒数推移
令和4年度の夢未来高等学院のシェア率は本部校の3割近くになり、その役割は年々大きくなってきています。令和5年度春より日ノ本学園【面接指導実施施設】関西エリアのスクーリング拠点、名古屋経営短期大学【面接指導実施施設】東海エリアのスクーリング拠点が加わります。